看護学部生シアトルボランティア記

日本で看護を学ぶ大学生が1ヶ月アメリカワシントン州シアトルの高齢者施設でのボランティアの経験とその生活模様を綴るブログです。

ボランティア先について

私が一ヶ月間ボランティアするところについて紹介します。


Nikkei Concerns- serving older adults, families and children

ここの団体の運営する、

Seattle Keiro(Skilled Nursing Home-日本でいう特別擁護老人ホーム)、

Nikkei Manor(Assisted Living-自立して生活できる方の入居する老人ホーム)、

Kokoro-kai(Nikkei Manorの中で行われているデイサービス)

でお世話になります。

Nikkei Concernsは1970年代に、Japanese-American2世の方々が親の世代の1世の方が差別を受けることなく、日本の習慣を大事にしながらも安心して暮らせる場所を作るというコンセプトの下で設立された団体です。寄付から出来上がった団体だそうです。

しかし現在は時代も移り変わり、Keiroの方には様々なバックグラウンドを持つ方が入居しています。レジデントの話す言葉の数を数えると約20カ国語にも及ぶそうです。日系人以外でも入居を希望する方が多いらしく、新たなニーズが時代の移り変わりによってでてきているそうです。

私はKeiroとManorで1週間に半分ずつ通います。