レジデントとのコミュニケーション
Nikkei Manorの方はほぼ日系人なので日本語か英語ができれば話をすることができます。
Seattle Keiroでは色んな方が入居されているので一筋縄に行かないことも多々あります。
特に私はその中でも徘徊の恐れのあるレジデントの生活するエリアに大体いるため、コミュニケーションが言語の問題だけではないことが多くあります。
すっごく必死で何かを訴えてくれているのですが、全くわからないことも多々あります。その中で一番困るのはトイレです。介護士さんたちも基本的な単語は何カ国語か少し知っています。
また、認知症のせいか日によって日本語だけを話したり、英語だけを話したりする方もいます。
しかし日がたつにつれて、アクティビティや日常の生活の中で、一人一人それぞれの方の特徴がなんとなくわかってきました。歌の時間にとっても幸せそうな顔を見せる方や、不安になりやすい方、スポーツが好きな方、話をするのが大好きな方等色んながいます。
そしてなるべくポジティブな空気を作る大切さをアクティビティのスタッフを見ていて気がつきました。そして単純なことですが笑顔は笑顔を呼ぶのだと日々実感します。