看護学部生シアトルボランティア記

日本で看護を学ぶ大学生が1ヶ月アメリカワシントン州シアトルの高齢者施設でのボランティアの経験とその生活模様を綴るブログです。

Dentistの日

今日はSeattle KeiroにDentistの来る日でした。月に2回その日があります。

Podiatristのときと同じく、ボランティアがリストアップされたレジデントを部屋から車いすを押して治療室まで連れて行きました。

中にはかなりConfuseしている方もいて、

歯を診てもらおうと言って治療室へ行く

→目の前にDentistがいるにも関わらず医者がいないと言い部屋に帰る

→医者に診てもらうと言う

→医者がいないと言う

→診てもらうという

という一連の作業を繰り返し、治療室と部屋を4往復した末に疲れたのか結局何も言わなくなってしまいRefuseになることもありました。このような状況でも本人の意思が尊重されるのはすごいなと感じました。

そしてそれに付き添って、認知症の方の治療ってどうしているのだろうと疑問に感じました。