看護学部生シアトルボランティア記

日本で看護を学ぶ大学生が1ヶ月アメリカワシントン州シアトルの高齢者施設でのボランティアの経験とその生活模様を綴るブログです。

シアトルへ

シアトルの夏は10℃〜25℃程度と聞いたため、ノースリーブからジャケットまであらゆる服を詰め込んだ。なんせ荷物は20kg預けられる。調子に乗った結果、それを持って遠出したくない程最高に重い荷物になってしまった。

空港で荷物を預ける時、

「ビジネスクラスにアップグレードしておきますね」

とお姉さんは言った。ぼーっと聞き流して何のこっちゃと思いながら生返事をしてカウンターを去った。

しばらくしてビジネスクラス?と不審に思いよく考えたらものすごくラッキーなお知らせだったことに気がついた。

搭乗の時にその気付きは確信に変わった。エコノミーじゃ考えられない程の座席の広さ、リクライニングは180°、倒すと前のオットマンとつながってベッドになる仕様で、ご丁寧に西川布団のマットレスと掛け布団がついている。

「住める。」

そう、心の中でつぶやいた。

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 ウェルカムドリンクやコース料理や快適すぎるおもてなしを受け、シアトル着いたときには降りたくないと本気で思った。

入国時、最近アメリカは外国人の入国に厳しくなっているとのことで、間違ってもworkという単語を使ってはいけないと言われていたので少し気を張っていたが、何てことなくするっと入ることができた。快調快調。