看護学部生シアトルボランティア記

日本で看護を学ぶ大学生が1ヶ月アメリカワシントン州シアトルの高齢者施設でのボランティアの経験とその生活模様を綴るブログです。

無犯罪証明書/犯罪経歴証明書について

シアトルでボランティアをするにあたって、行く前のだいぶ早い段階からボランティア先の施設から無犯罪証明書の準備を要請されました。日本の都道府県の指定の警察署へ行き、あなたは何も犯罪してませんよ。と証明を書いてもらうのです。その手続きだけは早くしておかないと、地区にもよりますが遅いところでは手続きに2ヶ月程かかるそうで、急いで所定の警察署へ行きました。ちなみにその証明書の取得には提出先の機関からの手紙が必要です。

警察署の受付で用件を伝え必要な理由や提出先など事細かに聞かれ、色々した後に国際課の部屋に入り、入念に10本の指の指紋をスキャナーのようなもので取りました。私の指の指紋は全部おさえられてしまったので今後悪いことは絶対にしないでおこうと思っています。

ところで、ボランティア先からは無犯罪証明書を提出してくれと言われたのですが、それは日本での呼び名は犯罪経歴証明書です。また、それは開封無効の書類であるために私はシアトルに着いて施設の方が封を開けるまで無犯罪がちゃんと証明されているのか確認することができません。万が一逆に犯罪が証明されていたら私はボランティアできないので、若干の不安がよぎります。笑

しかしボランティアにもこうした義務が課せられるのはやはり訴訟の国と言うべきか、しっかりした運営がなされていると言うべきか。両方なのでしょうけど。学ぶことが多いです。

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