看護学部生シアトルボランティア記

日本で看護を学ぶ大学生が1ヶ月アメリカワシントン州シアトルの高齢者施設でのボランティアの経験とその生活模様を綴るブログです。

In Service

今日はIn Serviceという研修のある日でした。

ワシントン州の州律で、老人ホーム等の福祉施設はどういった内容の研修をどのような人を対象にして行わなければならないのかが定められているそうです。そのため施設では年にたくさんの研修プログラムが行われているそうです。

今回の研修で話をしたのはソーシャルワーカーでした。そしてこれら研修を全て企画しているのがInfection Control Nurseだそうです。彼女は日本で言う師長さんみたいな感じです。

今日参加したのは1時間程度のもので、テーマは居住者の権利でした。参加者はケアに関わる人たちだけでなく、その施設で働く様々な職種の方で、キッチンの方や掃除の方もです。初めはなぜキッチンの人まで?と思いましたが、考えてみれば彼らも居住者と接するため、それもそうかと感じました。本当はボランティアも3ヶ月に1度その研修をうけなければならないそうです。

これらも州からの監査の対象になるそうで、参加者は皆紙にサインをしていました。